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頂き物

エタニティ by くみゅーさま

2006.12.10  *Edit 

今日も、アルディ家では怒声がこだまする。

「だーかーらー、もういらないって言ったじゃないっ!」

声の主は、この家で一番偉い人の・・・いとしい彼女。
彼からのプレゼントは、もう部屋いっぱいにあふれんばかり。

「いいから、つけてみて」
帰宅したばかりの彼は、小さな箱からリングを取り出す。
プラチナの上をダイヤモンドがぐるりと一周を取り囲んでいる。

彼は神経質そうな手で、彼女の左手をとる。
「いらない」と怒った彼女だったが、その指輪の輝きに目を奪われる。
「きれい・・・」
「そう。よかった。これはエタニティリングって言うんだ。エタニティ・・・「永遠」っていう意味だよ。」
そう言って彼女の薬指に指輪を通す。
彼女の少し太い指にもぴったりはまったそれは、彼女の白い肌を彩る。
頬を赤らめて見ていた彼女。
少しして、彼を見上げて言った。
「どうしてエタニティリングって言うの?」

「一周途切れることなく石が埋め込まれてるだろ?だから、「永遠」なんだよ、マリナちゃん。素敵だろ?」
「へえ。うん、素敵ね。それにとってもきれい。ありがと、シャルル」
「どういたしまして」

ちょっときどって言うと、彼は指輪の上から彼女の指に口付けた。
途端に真っ赤になる彼女。
「んもう!油断もすきもないわね!恥ずかしいじゃないの!あたしは奥ゆかしい日本人なのよっ。・・・まあ、でもいいわ。このエタ、エタニティ・・・リングに免じて許してあげる」
恥ずかしそうに言った彼女に苦笑しながら、彼は答える。
「それはどうも」
毎日繰り返される光景。

なのに、一体いつになったら慣れるのか。
この照れ屋な彼女は。
彼の思いを知ることなく、無邪気に喜ぶ彼女。



そんな日常のヒトコマ。 

→Next



素敵ですね~・・・。
なんと言うか、シャルルとマリナの幸せな日常がみずみずしいタッチで描かれていてとっても素敵です。
さあ、まだまだ続きますよ!
次は『記念日』ですv
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~ Comment ~

大丈夫ですよ 

>くみゅー様。
素敵な作品をありがとうございました。
おっしゃられていたこと、やっておきましたのでご安心をv

大丈夫です。
私もよくあります(笑)
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